京都 芝2400m(外)

各競馬場にある同距離のコースに比べ、異質なコース。
600mの直線→小回りオーバル→700m以上の直線→オーバルな坂→
急激な降り坂→400m最後の直線。
かなりタフなコースと言えるが、
それだけでなく『この京2400mコース巧者』が強い。
向正面の坂で徐々に減速&坂で加速してからの直線。
速い上がり勝負となることが多く、差し・追込みがキマりやすい。

 京都 芝2200m(外)


正面スタンド前からスタート、外回りを使用するコースです。
1コーナーまでの距離は約397mと長いため、枠による有利不利は
それほどないコースですね。

4コーナーまでに下りがある特殊コースで京都外回りの実績を重視。
上がり勝負になることが多く、切れる脚のある差し馬が台頭しますが
極端な追込みは届かないことが多い。

 京都 芝2000m(内)

最後の直線中間地点からのスタート。

第一コーナーまで300mと短い。
前々に行きたい外枠にはやや不利な展開。
3コーナー、4コーナーは入り口が狭く、馬群が密集することが
多いため紛れも生じ、直線も短いので、難解なコース。

データでは、ロスなく回れる内枠のほうが良いデータ。
ただ、最内は包まれて抜け出せないこともあるので
2番、3番あたりが良さそうです。次に中枠の9番あたり。

4つのコーナーを回るのでペースは緩みやすく、前残りが多い。
ただし、フルゲートのオープンのレースになると先行争いが激しく
なることもあり、差し馬の好走が多くなる。

 京都 芝1800m

第二コーナーのポケットからスタート。

コーナーまで800っもあり、全ての馬が思い切って得意の走行が可能。
直線→高低差3mの坂でオーバル→直線という形。
枠による有利不利も際立ってはない。

馬場状況が良いと思い切った先行勢が有利だが、
そのスキを突けるキレのある差し馬が勝つ…というパターン多し。

 京都 芝1600m

第二コーナーポケットからの出走。
向正面が700mと長く、先行争いが激化することな少ない。
しかし外枠がやや不利な印象があるのは何故か?


淀の坂からスパート駆け出す先頭集団と追込み勢のバトルが見もの。
最後は先頭集団も緩みがちになるのだが、
いかんせん差しきるならば33秒レベルの瞬発力が欲しい。