2009-01-01から1年間の記事一覧

NHKマイルカップ

マル外も出走できますよーという目的も薄れ、 最近では皐月賞の距離が限界っす組や、 ダービーの試金石にするっす組が勝ちまくって久しいレース。東京コースらしく、スピード決着差し馬ドンが典型パターン。 1分33秒台のレースが多く、やはりキメ手勝負の…

天皇賞 春 (G1)

長距離G1です。 とにかく、まず、長距離適性ですね。 2400以上で好成績をあげた馬が最優先です。 さらに、2400以上でも走れる血統も注視しましょうか。 そうなると、欧州の長距離砲血統が重視されますが、 そこを一辺倒に頼ると、思いがけない負け方します。…

皐月賞(G1)

まず気にしたいのが、馬場である。 この時期、Bコースを限界まで使っている中山。 内側を転圧している可能性がある。 これによって内ラチで先行している馬が、 すくって3着内に入ることが多い。 2008年では、弥生賞で同じ走り方をした タケミカヅチがインを…

ネオユニヴァース

期待大の新クラシック血統種牡馬。 初年度から肌馬にも恵まれたからか、優等生を輩出している。 一番怖いのは、アドマイヤベガ系の種牡馬になりそうな事。 『1800〜2400mくらいのG3でちょいちょい勝つ』みたいな。 ロジユニヴァースを見て思うのが、 『鋭い…

スペシャルウィーク

2400m、東京、坂…全部こなせる。 バリバリのクラシック血統なんだが、どうも突き抜けない。 そのかわり、突き抜けたらスーパーノヴァ級の爆発力を持つ。 しかしその爆発力は、 産駒の体をボロッボロにしてしまう『諸刃』。 強ければ強いほど、爆風の返り血を…

肌馬争奪戦

2008年はアグネスタキオンの歳だった。 ポストサンデーはタキオンでキマり!のハズだった。 しかし、今年のクラシック戦線。 タキオン産駒の活躍が全然ない。 かわりに新種牡馬たちの活躍が著しい。 これは種牡馬の質ではなく、集まってくる肌馬の質の差だろ…

高松宮記念(G1)

春の短距離王決定戦! ではあるが、イマイチ、ここを勝っても一流スプリンターにはなれない。 逆に、一流スプリンターだからってここを勝つとも限らない。 一流スプリンターの中でも、ズバ抜けていないと勝てない…何とも不思議なレースだ。 多分、開催時期的…

阪急杯(G3)

阪神コースらしく、強いのが勝つ。 更にローテーション的に、実力馬なのに 人気が低い馬がいる事が多く、 それが穴を開けると言う、オッズの歪みが生じやすい。 コースの話をするなら、 府中成績よりも中山巧者のほうが信頼出来そう。 高松宮へのステップレ…

中山記念(G2)

毎年恒例、ロートル祭り。 G2に出まくっている、脇役大集合のレースだ。 先行馬が古参だと、レース展開が読みづらい。 しかし毎年、中山コースのくせに末脚対決の様相。 正直、あまり手を出したくないレースだ。

フェブラリーS(G1)

1番人気の信頼度も他のG1に比べて圧倒的に高い。 きっと府中マイルという能力差がしっかりと出るコースだからだろう。 ただ、人気サイドの勝馬に比べて、複勝圏内に絡む馬は、 意外と人気が無かったりする。 これがこのレースのポイントで、人気や実績はも…

ダイヤモンドS(G3)

毎年荒れるこのレース。 何故荒れるのか? それは、距離実績がそこまで信用に足りないから。 3400という距離のレース自体のデータが無いわけだから、 距離実績っつっても、それは想像の域を出ないわけだ。 なら、他にどういう情報を集めたらよいのか? ある…

カタイ京都金杯と、荒れる中山金杯。

今年は別日なので両方ともじっくりと考えられますが、 何か京都金杯の方が難しい雰囲気。 いくら西高東低といえども、 京都金杯のメンツが揃っていない感が否めません。 中山記念の方は、そこそこ強い馬も多いですし、 人気も明確に出そうです。 今年はそこ…