カタイ京都金杯と、荒れる中山金杯。


今年は別日なので両方ともじっくりと考えられますが、
何か京都金杯の方が難しい雰囲気。



いくら西高東低といえども、
京都金杯のメンツが揃っていない感が否めません。



中山記念の方は、そこそこ強い馬も多いですし、
人気も明確に出そうです。
今年はそこまで荒れないんじゃないでしょうか。



中山記念で狙いたいのは、軽ハンデ馬ではありません。
「実力とハンデが見合った馬」です。
そして「底力系末脚」を持った冬の馬場に似合う馬なのです。
このレースはサンデー全盛期でも、そういう馬が来ています。


この馬の仕上げがクソ難しい時期だからこそ、
一発ズッキューンで勝てる馬ではなくて、
タフなレースで実績を上げてきた中堅・ベテラン馬を狙うべきなんでしょう。




実際、このレースは『ロートルや重めのハンデ馬』が勝っています。


狙うなら、
タフなレースで実績を上げた馬
調教でしっかり動いた馬(しっかりとした調教をした馬)
ハンデが軽いからって人気薄が来るのに期待しない
冬競馬・冬馬場に強い血統(欧州系)の馬
瞬発力系末脚ではなく、底力系末脚の馬


人気に関係なくこういう馬を買うのがベターなのかもしれませんね。





一方、京都金杯ですが、毎年、人気サイド決着が目立ちます。
それはG1・G2からあぶれた強い馬が来るからでしょう。



特に、
坂あり格上レースで実績がある馬
距離短縮



この辺の馬が狙い目となります。
大体、12月にどっかの平坦コースで勝った重賞馬が人気なりますが、
そういう馬よりも、格下げ系を狙う方が妙味があっていいのではないかと。