フジキセキ

サンデーサイレンスの初年度産駒にして、
初G1馬にして、初種牡馬である彼。


全線全勝で朝日杯を勝ち、
クラシックに名乗りを上げたとたんに屈腱炎で引退。
ライバル達がクラシックで走り出す頃に、
すでに種牡馬生活を開始した。


産駒の特徴は、マイラー・急坂苦手・やや早熟。
さらにはワンパンチ足りない非力系が多い。


代表産駒は、カネヒキリドリームパスポート
後者は4歳で走れてたらG1勝っただろうなぁ。
コイウタが、エイジアンウインズ
ヴィクトリアマイルを勝ったように、やっぱマイラーだ。
更に芝では牝馬の方が強い。
キレが遺伝するのは牡馬よりも牝馬の方らしい。


距離適性は母系に頼る形となるようで、
ドリームパスポートなんかはトニービンの血が、
距離と成長の遅延に作用したようなカンジか。
でも基本はマイルまでのスプリンターの方が大成する。
ファイングレインがいい例ですね。


ちなみにダート馬は結構距離が持つ。