血統

ステイゴールド

知らない間にスゲー事になってるやないか!ステゴ! ドリジャで爆発したのか? …いや、決して全産駒のレベルが向上したというワケではない。 とりあえず天井ブチ破り系の爆発力もったお子さんが 出てきているという話である。 元々がステイゴールド自体、運…

 キングカメハメハ

この馬の産駒で強くなる馬の特徴は大雑把に言うと 上がりがイイ馬。以上!と言ってもいいでしょうね。 思ってるよりも東京功者キャラは受け継がれませんでした。 どちらかと言うと、坂あってもプーン関係ねーし! みたいな馬が強いお子さんのようです。 キン…

 クロフネ

んー。短距離◎。ダート◎。牝馬◎。 ウィニングポストっぽく表記するとそんな種牡馬だね。 フサイチリシャール、スリープレスナイト、カレンチャン。 以上が代表産駒ですから。 大体もうNHKマイルの、あのクロフネをイメージするべきだね。 あとはクロフネ…

ディープインパクト

何故か知らんがマイルG1ばっかとってます。 今のところの印象は、スタミナを瞬発力に変換しないと行けないレース (…例えば、阪神のマイルなんかがそのいい例)での好走が目立つね。 とりあえず、ゴール直前の坂で他の馬に勝てる!みたいなそういう馬が多…

 フジキセキ

キンシャサノキセキが真っ当な後継者。 カネヒキリはもう無視しましょう。あれは劣勢遺伝だw 誰がどう考えても、テリトリーは2000m以内。 とにかくアテやすいのか産駒の絶対数は多いし、 平場にもよく出てくるから、シュンッとした末脚勝負の時の穴候補に。

 マンハッタンカフェ

…なんかね。地味やんねw ヒルノダムールも力あるんだが。 それ以外は地味。ただし、平場ではなかなか信頼できる。 ダンスインザダークのポストを奪ったカンジか。

 ゼンノロブロイ

…コイツも、地味w 種牡馬となって2年ほどは肌馬もよかったんだが、 旬を過ぎてしまったのか、地味な子ばかりだ。 本人が王道過ぎたのだろうか、子は真っ当に無個性。 教科書通りの育ち方して社会に出たら、 ちょっとトゲあるくらいの方が重宝されるもんやか…

 ハーツクライ

美しいまでにクラシック血統。 しかしG1を勝ちきるかどうかはわかりませんが、 ある程度クラシックを賑わしていく種牡馬にはなるでしょう。 ゼンノロブロイとかその辺に通じてるような。 中長距離の遺伝子が強いでしょうから、菊での一発みたいな。 イメージ…

ネオユニヴァース

期待大の新クラシック血統種牡馬。 初年度から肌馬にも恵まれたからか、優等生を輩出している。 一番怖いのは、アドマイヤベガ系の種牡馬になりそうな事。 『1800〜2400mくらいのG3でちょいちょい勝つ』みたいな。 ロジユニヴァースを見て思うのが、 『鋭い…

スペシャルウィーク

2400m、東京、坂…全部こなせる。 バリバリのクラシック血統なんだが、どうも突き抜けない。 そのかわり、突き抜けたらスーパーノヴァ級の爆発力を持つ。 しかしその爆発力は、 産駒の体をボロッボロにしてしまう『諸刃』。 強ければ強いほど、爆風の返り血を…

肌馬争奪戦

2008年はアグネスタキオンの歳だった。 ポストサンデーはタキオンでキマり!のハズだった。 しかし、今年のクラシック戦線。 タキオン産駒の活躍が全然ない。 かわりに新種牡馬たちの活躍が著しい。 これは種牡馬の質ではなく、集まってくる肌馬の質の差だろ…

サクラバクシンオー

説明をする必要もないくらい、短距離界のドン。 もう何年もリーディングにランクインする影の立役者だ。 夏になると、突如猛威を振るうという謎の血統だが、 その内訳は、意外に簡単なのかもしれない。 スピード馬場大歓迎 坂のない馬場大歓迎 短距離・小回…

フジキセキ

サンデーサイレンスの初年度産駒にして、 初G1馬にして、初種牡馬である彼。 全線全勝で朝日杯を勝ち、 クラシックに名乗りを上げたとたんに屈腱炎で引退。 ライバル達がクラシックで走り出す頃に、 すでに種牡馬生活を開始した。 産駒の特徴は、マイラー・…

ブルードメアサイアーの影響力

血統を過信するつもりはないが、知って損はない。 ちなみにオレは、血統、よう分からんのだ。 でも、殺伐としたイメージを持ってるだけで大分違う。 まず最初に目が行くのは父だ。 その種牡馬がどういう能力を仔に伝えるのか?たとえば、オレの大好きなハー…

2008年春のトップ15くらいを解析

みなさん!血統大好きなんですね。 サンデーサイレンス・ブライアンズタイム・トニービン この90年代競馬界をひっぱった3頭の記事を書いただけで 飛躍的にアクセス数が増加しました。このブログ。なので、調子に乗って今年の前半リーディングサイアー上位…

三国志〜SS平定後 これからはどーなる?

ながながとお送りしてきた日本競馬界三国志ですが、 サンデーサイレンス・・・魏 ブライアンズタイム・・・蜀 トニービン・・・呉 と言ったカンジで、SSの圧勝でした。 2008年もリーディングトップ10のほとんどがサンデーサイレンスの子供達です。 08年の春G1はとい…

三国志〜ここ10年の種牡馬界 その2

1980年代後半から、リーディングサイアーはもっぱらノーザンテースト。 平成5年にはリアルシャダイがようやくトップに立ったのだが、 なかばこの2強が種牡馬界を席巻していた。この一時代を、まず最初に打ち砕いたのが、トニービンだった。 1993年…

三国志〜ここ10年の種牡馬界 その1

ここ10年の日本競馬会の種牡馬業界の大革新は、 サンデーサイレンスという1頭の米国クラシック2冠馬から始まった。 とりあえずサンデーサイレンス(以下SS)の怒涛の現役時代を紹介しておこう。 当歳 ウイルス性の下痢を発症。一日に20リットルもの点滴…

 フレンチデピュティ

大爆発!大噴火! クロフネ以降、条件戦ダート専属の種牡馬だったフレンチデピュティ。 それがここに来て、大ブレイク。 一発屋が10年弱の時を経て、立て続けにミリオンヒットを飛ばすような、 まさにそんな状態だ。ピンクカメオのNHKマイルは、ただ単に、馬…

 アグネスタキオン

もはや、主役! ショウナンタキオン、ロジックの頃は 「やっぱ早熟」「やっぱ2000まで」と思っていたが、 ダイワスカーレット・アドマイヤオーラ・アグネスアーク・ディープスカイ・・・ 中距離にも対応できる馬が出てきて、本領を発揮している。 貧弱な末脚が…