可愛そうな馬

これは、本当にただの考え事なんだが、多いなぁ。
かわいそうな馬というのは。

基本的にこの世に生を受けるサラブレッドの8割、ないし9割が
かわいそうなのだが。

ここでは馬券的というか競馬の表舞台的にかわいそうな馬の話をする。

例えば、これからこれから！で死んでしまった馬。
近年では、サンアディユとアストンマーシャン。
あとエレクトロキューショニストなんかも。
全部心臓発作ですね。何でかね？
能力に体力が追いつかなかったのかどうかのか。

あとは、ピークの時期に故障した馬ですよ。
今で言うと、アグネスアークとドリームパスポートね。
これはもう…今後人気になればなるほどかわいそうです。
もうG1じゃ勝てないです。G2も厳しいです。
G3なんか別定でありえない斤量です。ムリです。

ただ、こんなかわいそうな逆境を跳ね返す、とんでもないヤツもいる。
･･･サクラローレル、グラスワンダー、サイレンススズカ、ダイワメジャー。
跳ね返せる馬の特徴は、
若くして故障…したけど晩生だもんねー系と、
こなくそがー！！の怪物系だ。

晩成系は、本来歳をとると共につく実力に加えて、
レース減りしていないというメリットが加わって、
とんでもない王道ホースになる傾向にあるようだ。

一方、怪物系は、距離もペースも関係なし！！
休んだブンを取り返す、ヤーさんみたいに根性座った馬が多い。

ピークを過ぎてしまった故障馬は、復帰後、
地力で着拾いは出来るが勝てない。
競馬らしい競馬は出来ないんだ。
ピークがまだOR関係ない馬は、好走し出したら追いかける。

競馬に絶対はない！っつって
奇跡の復活にかけるような馬券の買い方をしていいのは、
そういう記事を書いている人と、ドラマ大好きな人だけ。

冷静になれば、買えないね。

そんな事より、アストンマーチャン･･･半年たっても悔やまれる･･･