アイビスサマーダッシュ(G3) 2008

直線の1,000mという、特殊なコースで行われる重賞。
夏らしく、牝馬・軽ハンデ・人気薄がブッ込んでくるレースだ。
でも狙い方はどうやら、そこまで複雑じゃない気がする。


1.休み明けはいらん
2.前走良績よりもコース経験
3.ダート経験もものをいう場合がある
4.直線1,000未経験の人気馬は怪しい
5.一瞬のレースなので、ハンデはモノを言う
6.外枠&外に持ち出せる馬


1は、簡単だ。
このレース、テンからぶっ飛ばさないといけない展開になる。
そしてラスト2ハロンくらいはガマン比べだ。
こんな厳しい展開のレースを休み明けで制するのは難しい


2も簡単。カーブのないレースに戸惑わない馬が勝ちやすい。
同コースでの出走経験(着順不問)がある馬が、超人気馬を簡単に負かす


3は統計的に。サンアディユなんかダート馬だった。


4は、2に同じ


5も簡単。たった55秒くらいのレースにハンデなんかいらんはず。
いらんはずと言うことは、軽い方がどう考えても有利だ。


6、数ヶ月前から会社の上司に「なぜアイビスSDでは、皆、外外を走るのか?」
という疑問を投げかけられていたのだが、この程、解明した。


全然使われていないからだ。


直線だからこそ起こる現象なのだ。
カーブのあるレースで外ラチ付近の芝は飾りでしかない。
めちゃめちゃキレイな状態なのだ。新品なのだ。
だからそこを走った方が、絶対的に、速い。
「状態のいい馬場」よりも「状態のいい新品の馬場」のほうが、
より、「状態がいい馬場」なのだから。そりゃ有利だよな。





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